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2024年 11月 11日 英語長文攻略のコツ3選!!!
こんにちは! 一年担任助手の小間です!
なんと今年ももう残り2ヶ月弱となりましたね。
受験生はラストスパートに向けて全力を出し切れるように、
1.2年生は新学年に向けてギアをどんどん上げて良いスタートを切れるように、
今年の残りも頑張っていきましょう!!!
今回のテーマは、私の唯一の好きな教科、英語です!!!笑
受験生の皆さんは毎日英語長文を読んで頑張っていると思いますが、今回は私なりの英語長文の読み方、意識すべきことについて書いていきたいと思います!
1.2年生でまだ長文を読むことに慣れていない人も、これからどんどん読むことが増えて最終的には誰もが向かい合っていくのが英語長文です。
私の個人的な意見にすぎないですが、ぜひ参考にしてみてください!
①パラグラフリーディング!!!
これ最近色んな人に言っていますが、パラグラフリーディングは英語長文(特に2次試験や私大の難しい長文)を正しく理解するのに絶対必要不可欠だと思っています、、、!
そもそもパラグラフリーディンングって何?ってなる人も多いと思います。
名前の通り、「段落(パラグラフ)ごとに内容を整理していき、長文全体の大枠を捉えること」です!!!
具体的には、今読んでいるパラグラフの要点は何か、焦点は何に当たっているかを考えながら読み進めていき、一パラグラフ読み終えたらそれを自分の中で整理してから次のパラグラフに進む。という感じです!
難しい長文を読んでいるとき、とりあえず一文一文を理解しようと読み進めていって、最後全てを読み終えたあとに結局その長文が何を言いたかったのかわからない、、、みたいなことありませんか、?!
これを防ぐために、パラグラフリーディングをして一段落ごとに意味を掴んで論理展開を長文全体として把握することがとても重要です!!
慣れない人は、パラグラフの横に自分なりの要約メモを簡単に書いておくのも最初は良いかもしれません!パラグラフごとに理解することはそれくらい大事なことだと思ってるので!!
二次私大の過去問などは、難しくて一段落読み終えても全然わからない、、、みたいなこともあると思いますが、そういう時は、思い切ってその段落の最初から読み直してみることも必要かなと思います!
もう一度集中して読んでみたらパラグラフの大体の内容はわかってくることも多いので!!
逆に、二次私大の超難しい長文で、全ての文を完璧に理解して完璧に和訳できる受験生っていないと思います。
パラグラフごとの理解で十分です!!!!!(もちろん問題を解く時に特定の細かい箇所をしっかり読む必要があることも多いですが)
とにかく!何言ってるのかわからなくなって前に戻りたい時に自分でどこまでは理解できてるのか把握するためにも、パラグラフリーディングは大切です。
②強弱をつけて読む!!!
英語長文を読む時、ずっと同じペース・同じ気合いで読んでいませんか???
もちろん、しっかり読んで全てを理解するに越したことはないですが、英語長文の一文一文には様々な役割があり、重要な一文も正直別にいらない一文も混ざっています!
具体的な構成の話をすると、まず長文の最初の段落、特に最初の一文はその長文の主な主張やテーマを導入するためのものとなっていることが多く、ここを押さえることは本当に重要です。最初の方を読むことでその先の文章の展開がわかっちゃうこともあります。
こういう部分は絶対に見落としてはいけず、気合を入れて読まなければいけません!!
逆に、主張を具体化するためだけの例や細かい説明が書かれている部分は少し力を抜いて読んでもいいと思います。
最後の段落にはもちろん結末が待っているのでここは集中して読まなきゃですね。
とにかく!長ーい英語長文をずっと100%の力で読んでいるのってキツすぎですよね。
だから、どこが大事なところなのかを考えながら読んで、たいしたことないなと判断した箇所は適度に手を抜いて読むのも一つの戦略です!
これは①のパラグラフリーディングにも繋がります!その段落の文章の役割を考えながら読むことになるので!!
⚠︎ただ一つ言っておきたいのが、この読み方は共通テストのreadingではあまり通用しないです、、、
共テ英語はとにかく情報処理ゲームで、全ての文章をしっかり読んで情報を絶対見落とさないことが重要になってくるので、、、!
③速読<<<精読
英語長文、時間内に読み終わらなくて悩んでる人、たくさんいると思います。
そんな中、とにかく読み終わらなきゃと思って爆速適当読みしてる人いませんか、、、?!
これだと絶対意味わからなくて結局問題解けないし、伸びないです、、、!
そもそも速読というのは精読ができている前提の話であり、まずは精読、文章をしっかり正しく理解する練習をすることが絶対必要です!
先日、東進で映像授業を担当している慎先生の藤沢校での特別公開授業に参加させていただいたのですが、慎先生が、「段落ごとに文章を読んでいくことが速読」と仰っていました。
「段落ごとに文章を読んでいく」ってまさにパラグラフリーディングです、、、!
つまり、速読とは、文章が正確に理解できるようになって、段落ごとの役割も考えながら読めるようになって、それでようやくできるようになるハイレベルなことなんです!!!
だから、高1高2で速読ができない人、正直全然普通だと思います。
受験生で速読できなくて焦ってる人も、まずは読み方を工夫して精読を完璧にできるようにするのが遠いようで一番の近道です。
読むスピードはこれからの時期でもどんどん早くなります!パラグラフリーディングに慣れていけば早くなるので!!
焦りすぎず自分を信じて、毎日できるだけたくさんの英語を読んでいきましょう。
以上の3つが私が特に伝えたかった英語長文を読む時のポイントです!
まだまだ色々ありますが、もう長すぎるので今回はここまでで!笑
最後まで読んでくれた方は本当にありがとうございます!!!🥹
もちろん自論にすぎないので賛否両論あると思いますが、とにかく考えながら勉強するのはとても大事なので、ただ闇雲にやるのではなく、自分なりに色々なことを意識してみて、自分に合ったスタイルを確立できたらいいと思います!
応援しています!質問もいつでも待ってるので気軽に声かけてください!^^
一年担任助手 小間