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2024年 6月 10日 自己流最強復習法を紹介!!
皆さんこんにちは!!
一年担任助手の福田勇人です!
最近は大学という新しい環境に慣れて、毎日大学に行って楽しく勉強できています!
やっぱり新しいことを学ぶのは楽しいですね!!
ぜひこれを見てくれてるみんなもこういう気持ちで勉強してみてはいかがでしょうか(笑)
↑↑大学の近くにある大人気の台湾まぜそば屋さんのまぜそばの写真です↑↑
(一時間並びました、、、)
さて、皆さんは昨日6/9に
全国統一高校生テスト
を受けたことでしょう!
では、この模試を受けたあなたに質問します。
「テストを受けたらもうその模試は終わりですか??」
どうでしょう。復習もせず受けた気になってませんか?
模試を受ける、ということはずばり
①試験を受ける
②自己採点をする
③復習をする
④返ってきた帳票をみて、改めて自己分析をする
この流れをすべて終える、これが定義だと僕は考えています!!
「遠足は家に帰るまでが遠足」理論です(笑)
自己採点をしない、など言語両断なので言われなくてもすぐやりましょう!!
ということで今回は③の「復習」のお話を書こうと思います。
今までなんとなく勉強して伸びてきた人も、どこかで伸び悩む壁にぶつかると思います。
そこで物凄く大事になるのが「復習の質」です。
そこで今回は、僕が現役時代に爆伸びした復習方法とその本質を綴ろうと思います!!
僕は理系なので主に理系教科でどのように復習をしていたかを書きますが、文系のみなさんにも通ずるところもあると思うのでぜひ最後まで読んでみてください!!
悪い復習例
敢えて先に悪い例をあげておきます。
・解答をみ答え合わせをして、間違えた問題の解説をみて終わり
・解説をただ写すだけ
はっきり言って何も意味がないと思います、、、
共通して言えることは、
「一問復習してその一問の解答を覚えて解けるようになっただけ」
ということです。次同じ問題に出会う保証はどこにもありません、、、
良い復習例
「良い復習」ってなんでしょうか。
僕が現役時代大変お世話になった東進の数学講師、青木純二先生の言葉を少しお借りするのであれば、、、
「1問理解したら100問解けるような勉強を!!!」
これに復習だけでなく勉強自体の本質が詰まっていると思います。
これだけではすごく抽象的なので、ここからは僕が実践していた復習方法を書いていきます。
①まずは、「合っていた」問題の解説に目を通す
ここでのポイントは「合っていた」問題をまず復習することです。
意外と間違った考え方をして答えだけあっていたり、遠回りの考え方で答えにたどり着いている場合が多々あります。
これをほったらかしておくのは非常にもったいないし危険です。
誤答はもちろん、正解した問題にもお宝は眠っていますよ、、、!!
②間違った問題の解説を自分なりにかみ砕く
「解答の言葉」から「自分が一番理解しやすい言葉」にろ過する作業です。
間違った問題に限らず、①で見つかった問題もやります。
ここで大事なポイントは、特に理系教科で
「解説に書いてある発想はどうして思いつくのか」
これを考えることが大事です。
「解法の暗記」より「解法に至るまでのプロセスの暗記」
のほうが重要です。
ここに「1問理解したら100問解けるようになる勉強」の本質があると思います。
解答を見たときの「なんで?」を大切にしてみてください。
③自分の頭の中の考えを言語化する
②の作業で自分で分析し終えた解説を、何かに書くなどして、残すようにしてみてください。
頭の中に残しておいても結局は忘れてしまうからです。
僕の場合は下の写真の「復習ノート」を作って後で見たときに自分の弱点がわかるようにしてました。
(一番HP映えするページが数3の内容でした、、、)
僕がこのノートを書くときに意識していたことは
「自分の知らなかった考え方」や「なぜこのような式変形をするのか」ということなどを後から見てもわかるように青ペンで書く、ということです。
模試前や、入試の直前はこのノートを見返して、自分の中に落としこむことをしていました。
やはり、自分の言葉で書いてあるのですんなり頭に入ってきます。
これはあくまで一例です。
自分に合った方法でいいので、「解説を見て終わり」というやり方だけはやめてください。
④最後に次の試験に向けた計画立て
模試を受けて、自分の弱点が誤答した問題などから浮かび上がってくることでしょう。
それを分析して、次の模試、次の試験に向けて何をすべきかを明確にしましょう!!
これらを終えて初めて「復習した」と胸を張って言えます!
まとめ
先ほど述べたように、誰しも勉強において伸び悩む時期が来ると思います。
そんなときこそ「復習」をより意識してやってみてください。
復習は、模試に限らず、普段の問題演習からやるべきです。
「過去問演習」や「単元ジャンル別演習」でもぜひ復習を大事にやってみてください!!
受験生が勉強の「量」をこなすのははっきり言って当たり前です!!
これからはより一層「質」を意識した勉強でライバルに差をつけてやりましょう!!!
復習の意義がわかるブログはこちらから
一年担任助手 福田勇人