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2022年 10月 9日 眠気に打ち勝とう!
こんにちは!早稲田大学文学部心理学コース4年の三田村響です。久々の投稿になります。
大学生活最後の夏休みが終わり、最近は卒業に向けて卒業論文を執筆したり、就職に向けて資格勉強をしています。皆さんも長時間集中して机に向かっていると眠くなることがないでしょうか?特に秋はここちよい気温が続くのでより眠気に襲われやすくなる季節だと思います。
そこで今回はそんなみなさんの眠気を吹き飛ばすべく、受験期に実践していた眠気対策をお伝えしていこうと思います!
そもそもなぜ眠くなるのか?
まずは眠くなるメカニズムについて知っておきましょう。大きな理由は以下3つです。
①睡眠不足
②乱れた食生活
③脳への刺激不足
一つ以上は当てはまっているという人が多いのではないでしょうか。眠気を吹き飛ばすためにはこのような要因に対してアプローチしていくことが必要になります。ここからはそれぞれの要因に対して有効なアプローチ方法を伝授します!
~三田村流~眠気対策
①睡眠不足
睡眠不足に対しての対策法はただ一つ。十分な睡眠を取ることです!
受験生は最低でも6時間は睡眠を取るべきだと思います。中には夜ふかしして深夜2時3時まで勉強をしているという人もいるかもしれませんが、その勉強法はとても効率が悪いと思います。
なぜなら結局起きる時間が遅くなってしまったり、早く起きれたとしても日中睡魔に襲われてしまい、かえって相対的な勉強の質が落ちてしまうからです。また、試験本番は朝から始まることが多いので、今のうちから朝型の勉強習慣をつけておくようにしましょう!
6時間寝てもまだ眠くなることがあるという人は、15分のちょこっと睡眠を心がけましょう。15分仮眠を取るだけでも頭がスッキリして意外と眠気が取れるものです。ウトウトしながら勉強し続けるくらいなら、15分寝てすっきり勉強に取り組むようにしましょう!
②乱れた食生活
受験期だと夕飯をコンビニ弁当とかカップ麺で済ませてしまったり、眠気対策のためにエナドリを毎日飲んでいるという人もいるのではないでしょうか。該当していた人、要注意です。
受験期こそ栄養のある食事を心がけるべきなので、可能な限り閉館後に家で夕飯を摂るようにすると良いと思います。どうしてもお腹が空いてしまってそれが難しければ、親御さんにお弁当を作ってもらったり軽食で済ませて夕飯は家で食べるなどしましょう。
そしてエナドリも本当に体に悪いので、今すぐ辞めることをお勧めします。たまに飲むくらいなら害はないと思いますが、毎日ともなると不味いです。エナドリとは怖い物で、初めは1本飲めば頭が冴えて集中できるのですが、だんだんと一本だけではカフェインが足りなくなり、2本、3本と増えていってしまいます。そしてエナドリなしでは勉強が出来なくなってしまい、カフェイン中毒のようになってしまい、ずーっと頭がぼーっとした状態になってしまいます。そうならないためにも、今エナドリ常習犯だと言う人は出来るだけ飲む量を減らし、眠くなったときはエナドリではなく15分睡眠を摂るようにしましょう。
③脳への刺激不足
長時間静かな部屋で勉強していると眠くなりますよね。それは脳への刺激不足が原因です。
腦に刺激を送る方法はいくつかあります。
ⅰ)ブドウ糖を接種する
腦は糖分や酸素が少なくなると機能が低下し、必然的に集中力が落ちたり、眠たくなってきてしまいます。それを防ぐためには腦にエネルギーを送らなければいけないのですが、脳の主なエネルギーとなるのは「ブドウ糖」です。ブドウ糖を接種するのに一番簡単かつ効率的なのは「大粒ラムネ」です!
「大粒ラムネ」の凄さについて熱く語ったブログもあるので是非読んで見てください。
ⅱ)散歩をする
腦に刺激を送るべく、適度な運動もおすすめです。とはいってもランニングなどとなると中々時間が取りづらいと思うので、勉強の合間の散歩がおすすめです。僕は受験生時代藤沢の地下道を単語帳片手に毎日15分くらい散歩していました。外の空気を吸うだけでいい気分転換にもなりますし、単語帳を見ながらであれば勉強時間としても使えます。
いかがだったでしょうか。今回紹介したのはあくまでほんの一例ですが、参考になりそうなものがあれば是非取り入れてみてください!
共通テストまで残り100日を切り、受験までの残り日数も少なくなってきましたが、眠気に打ち勝ち、これまで以上に一日一日を大切に使って行きましょう。
藤沢校担任助手4年 三田村響