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2023年 2月 28日 模試後の振り返りー【分析】と【復習】についてー
少しずつ暖かくなってきましたね!!春が近いです。担任助手2年の小林です。
先週に共通テスト模試がありました。なので、本日は模試後の「振り返り」についてお話していきたいと思います。
・「分析」と「復習」について
「分析」は模試でどのような力が問われたのか、間違えた理由はなぜか、など次に続く「復習」をより効果的にするためのステップです。
「復習」はみなさんご存じの通り、間違えたところの答えを足りない知識や不安なところを問題演習で補うことですね。
受験生となった皆さんは(新高3生のみなさんは)「復習」についてはたくさんの模試を受験してきたはずですから、自分のやり方がある程度確立できていると思います。
しかし、受験生のみなさんはこれから志望校の過去問を解いていくにあたり、「分析」の力こそ暗に問われているのです。
志望校の過去問にはただの問題が羅列してあるのみならず、たくさんの情報が詰まっています。
どのような力(論証力や記述力、日本語力とか)が求められるのか、自分との相性はよいのか、頻出の分野はどこなのか
など大学からのメッセージを志望校の入試問題で合格点をとるには「分析」する必要性がありますね。
「分析」が正しくできるからこそ効果的な志望校対策につながるわけです。
【おわりに】
先週受験した模試の「分析」をためしにやってみましょう
①どのような分野でどのような力(思考力?知識?)が問われたのか確認する
②不正解の問題はなぜ間違えたのか考える(知識不足か?ケアレスミスか?など)
③①、②の結果をもとにどのような勉強法が求めれられるのか考える
の3つのステップです。
このステップを経てから復習をすると一気に実力があがりますよ!!