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2022年 3月 14日 東進巣立ちます【佐藤 菜夏】
こんにちは。早稲田大学文化構想学部3年の佐藤菜夏です。
最近とても暖かく、春らしくなってきましたね。
春といえば出会いと別れの季節。
みなさんも卒業式やクラス替えを経験するのではないでしょうか。
タイトルにある通り、私、佐藤菜夏は4月22日を持ちまして東進ハイスクール藤沢校を巣立ちます。
本日は私の藤沢校での生活を振り返るとともに、卒業生や在校生の皆さんにメッセージを残したいと思います。
東進生時代
私は高校2年生の夏休みに藤沢校に体験講習に来て、入学に至りました。
湘南高校に通っていたので、「勉強・部活・行事の三兎を追おう!」という校風のもと、生活を送っていました。
コツコツと勉強していたもののなかなか成績が伸びず、模擬試験ではE判定しか取れず、滑り止めも全て不合格…
そんなギリギリの生活を送っていましたが、奇跡的に早稲田大学文化構想学部に合格する事ができました。
私の担当をしてくださっていたスタッフの方々には本当に感謝しています。
私がそんな受験生活から得た学びは「本物の努力は必ず報われる」という事です。
野球選手の王貞治さんは「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。」という言葉を残しています。
(これは私が受験生当時の担任助手の方に教えてもらった言葉でもあります。)
私は先ほど述べたように成績がずっと伸びませんでしたが、努力を怠ることはしませんでした。
成績に対して自信を持てないからこそ、勉強量の努力では誰にも負けないように頑張っていました。
これが報われて今の自分があるのだなと強く感じますし、今目標に向かって頑張っている皆さんにも「本物の努力は必ず報われる」と信じて、精一杯やるべきことに向き合ってほしいなと思います。
担任助手・大学生時代
担当の担任助手にお世話になり憧れを抱いたこと、ギリギリで合格を勝ち取った私だからこそ伝えられる事があると思ったことから、私は担任助手になることを決意しました。
この3年間、たくさんの生徒と出会って、たくさん笑って、時には涙することもありました。
(私が担当していた生徒のみんなは今このブログを読んでくれているかな?(笑) 元気に過ごしてくれていると嬉しいです。)
頼りない担任助手だったかもしれませんが、ひとりでも多くの人が私と関われてよかったと思ってくれていたら、この上なく幸せです。
担任助手のお仕事は生徒の合格責任を背負う仕事なので決して簡単ではありませんが、得られる成長が大きいですし、何よりも生徒と一緒に喜怒哀楽を味わえるので、本当に素敵なお仕事です。
現1,2年生の皆さんは、受験生活を終える時、担任助手になることを一つの選択肢にしてほしいなと思います。
大学生活はまだあと一年残っていますが、大学生の先輩として皆さんに伝えたいことは「大学生はとても楽しい!」ということです。
私は具体的な将来の夢もなく、ただただ早慶に行きたいという気持ちで早稲田に飛び込んできましたが、大学生活の中で自分のやりたいことも定まり、充実した毎日を送っています。
授業はもちろん、サークル活動やアルバイト、春休みや夏休みの長期休暇での旅行など、高校生の頃とは比にならないくらい多様な価値観に触れ、幅広い経験ができます。
受験勉強はもちろん大変だと思いますが、自分の行きたい大学に向けて精一杯努力して合格を掴み、かけがいのない大学生活を送ってほしいと強く思います。
(もちろん高校生の時間もとって変えられない貴重な時間なので、部活、行事、勉強をめいっぱい楽しんでくださいね!)
長くなりましたが、生徒として1年半、スタッフとして3年。
長い間本当にお世話になりました。
あと1ヶ月は校舎にいますので、最後に生徒の皆さんとたくさんお話しできると嬉しいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
東進ハイスクール藤沢校 担任助手3年 佐藤菜夏