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2024年 3月 12日 東進の1年間のスケジュール〈受験生向け〉
こんにちは。担任助手2年の小山です。受験生の国公立前期試験の結果が出揃いましたね。今回は4月から受験生の人たちに向けて東進の1年間のスケジュールを手短におさらいします。
4月
4月は基礎固めを徹底します。早い人は5月から共通テストの過去問演習を開始するので、その準備と残った授業をしっかり進めて行きましょう。
5月
4月に引き続き基礎固めをしていきます。授業を進めて翌月以降の過去問演習に備えてください。5月中に授業を修了した人は5月末などから共テ過去問演習を順次開始していきます。
6月
6月は共テ演習がメインになります。そこで課題を見つけながら勉強していき、二次・私大試験の過去問を解くために苦手を潰していきます。通期講座がまだ残っている人は6月末に確実に終わらせられるようにしましょう。
7月
7月は引き続き共テ演習を軸としながら、二次私大・試験の過去問演習を始めていきます。最初は問題が難しくて歯が立たない人もいると思いますが、どういう分野が出やすいのか・本番はどの科目で勝負しに行くのか、分析をこの時期にすることが非常に有意義だと思います。
8月
8月は二次私大・試験の過去問演習を軸にして勉強を進めて行きます。9月から始まる単元ジャンル別演習(AI演習)は、共通テスト過去問5年・二次or私大過去問5年を終わらせないと始められません。なのでこの5年/5年は8月中に確実に終わらせるようにしましょう。
9月/10月
いよいよ単元ジャンル別演習-通称”単ジャン”が始まります。この単ジャンで徹底的に演習を積むことで二次・私大試験のための力を大きく伸ばすことができます。多い人は受験までに1000題以上の問題を解きます。中には2000題、3000題ほどやってしまう猛者もいます(笑)。僕も本番で「あ、これ単ジャンで見たことある!」となったことがありますし、うまく使えば大きく成績を伸ばせるでしょう。
11月以降
11月からは第一志望校対策演習なるものが使えるようになります。単ジャンが苦手潰しを主な目的としているのに対し、これは志望校に出やすい問題に特化したAI演習となっています。単ジャンと並行してやっていくのが良いと思います。また、この第一志望校対策演習で東進コンテンツは終わりを迎えます。この後はあなたの自主性が試されます。勉強法をより深く考える人が成績を伸ばす人です。自分なりに工夫して取り組んでいってください!
担任助手2年 小山