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2023年 6月 26日 大学院とは一体・・・
こんにちは 東京理科大学 1年生の 森涼太です!
最近 Apple Watchを買いました!
5分に一回時計を見てニヤニヤしています。
買って三日ですが今のところ一番いいところは、起きた瞬間に自分が何時間寝ていたか把握できる所ですね。
いつもは起きた後、体調悪すぎて二度寝しちゃったりしていましたが、そういう時に時計見て5時間寝ていたことが分かったりする(眠りの深さとかも細かくわかる)と
「5時間寝てるならすぐには体調悪くならないか・・・」
と思って無理やり体を起こすことが可能になります。皆さんもおすすめですよ。
さて、このまえ所属している研究室の方に藤沢校のHPを発見していただきました
後輩に煽られたりとかは全然しなかったですけどね ! (^_^)
というわけで 今回は大学院の紹介をしていきたいと思います!笑
① カリキュラム
大学院のカリキュラムですが、基本的なルールは大学と同じです。
学科の授業の中から、取りたいものを選んで卒業に必要な単位をクリアしていきます
理科大に関して言うと
カリキュラムの中で特徴的なのは、結構多学科の融合を押し出しているところでしょうか
大学院の1年次には創域融合特論といって、様々な学科の教員から研究内容を紹介する授業を受けることが出来たり、
横断型コースといって、宇宙や医療、エネルギーといったテーマごとに
その分野に特化した授業を受けたり他学科の研究室と連携して共同研究を行ったりすることが出来るカリキュラムも存在しています。
うちの研究室では去年の先輩が農業に関する横断型コースに所属していたので
自分もその人と一緒に農林水産省の偉い方の授業を受けたことがあります!
普段あまり聞いたことのない話も聞けて新しい視点や知識を得ることが出来るのは面白いのではないでしょうか!?
② 授業
授業の内容の方は、学部とは結構変わったと感じています。
ディスカッションとか発表がめちゃくちゃ増えて、専門性が高くなりました
けど必要な授業数は少なくて済みます!
大学院の授業では、重めの発表の資料を作らないといけなかったり
授業を通じて軽めの研究してるんじゃないかと感じるような授業も多いのが特徴です。
授業の生徒数が少なかったりディスカッションが多かったりで、授業内の負担も多めですね笑
が
今自分が1週間で受けている授業は
火曜日に2つ 金曜日に2つ +臨時の特別授業
だけです!!(木曜日に学部生に対する授業を手伝っているので学校には行きます。)
自分は4年生の時に大学院の授業をとれるシステムを使っていたので、それが無ければもうすこし多く必要ですが、
それでも週に2つ多くなるくらいです。
結論、授業だけでいえば大学院の方が楽です!
③ 研究
大学院生のイメージといえば、皆さん研究じゃないですか?
モチロン 大学院では研究活動も軸に置かれています。
が、卒業するために必要な研究という意味では、修士論文を1本書けばOKです。
卒論は4年次の猶予1年の所、修論は1、2年で2年間あるので、
これだけ聞くとそんなに忙しくなさそうに聞こえるかもしれません。
けど!!!
実際そうでもない
学会発表とか論文雑誌に投稿することを目指すとなると〆切が早く来ます。
自分の場合は学会発表のための〆切が6/30にありまして
このために論文を最近一本書きました。
4年次の1年間を大学院生始めてからの3か月に詰め込んだのではという感じで頑張りました。
卒業論文とテーマ変えてしまった(元をたどれば自分の責任ですが)し、
翻訳サイトを使いながらですが英語で書かないといけなかったので作業的には本当に卒論と同じかそれ以上だった気すらします。
大変ではあったんですけど、完成したものを見たら達成感とかはありますよね。悪い気はしないです。
!!!
大学院生における一般的な研究活動の紹介をしようとしたんですが、いつの間にか自分語りを始めていました。
正直、研究への取り組み方やスケジュール感は学科とか研究室によって大分変ってくると思うので一概に説明するのが難しいです、、、
自分の例を挙げると、今年はこの学会発表の論文の後には論文雑誌への投稿を予定していて、
10月くらいからもう一回こういう生活始めるかなという感じです。あとは今回の学会の論文の修正と発表資料の作成とかでしょうか。
来年の研究のことは正直まだわかりませんが、もっと進んだ研究をするとかでしょうか・・・??
以前研究室の先生と話しているときに”ニューラルネットワーク使う?”と言われたことがあって、
正直興味がある上に今の研究の延長で使えるので、そういうの出来たりしないかなという風には思っております。
興味のある事に時間を使って思う存分考えたり実験したりできて、それが自分の実績や力になるというのは贅沢なことですよね。
そういうのが好きな人は大学院おすすめです!
④ TA
大学院生になりますと、大学生に向けた授業を手伝うこともあります
Teaching Assistant (TA) というやつです。
研究室の先生が担当する授業の手伝いが基本で、課題を作ったり採点したり、質問が出たときに教えにいったりします。
結構担任助手の仕事に似てるところも多いです!
うちの学科だったら、院生になったら1度はやる人が多いのではないでしょうか?
自分は今大学1年と2年に向けた授業のTAを2つやっていて、課題を作ったりするとこれも割と生活の一部を占めます笑。
なんだかんだ言ってみんなかわいいからいいんですけどね
元藤沢校の生徒はまだ見たことがありません、
来年も1年生の授業のTAやるかもしれないので理科大の経営工学科に来たら会いましょう!笑
↑4月に大学から見える河川敷と桜並木(めっちゃ凄いです)
まとめ
さて、今日は大学院の紹介というテーマで書いてきました
総合的な感想としては”充実してて楽しい”です
なかなか高校生の内から大学院のことを考える機会はないと思いますが、大学進学後の進路選択の参考にしていただけたらと思います!
皆さんも高校生活に受験勉強、充実した日々を送ってください!!!
森