大学生のうちに取るべき資格 | 東進ハイスクール藤沢校大学受験の予備校・塾

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2023年 2月 19日　大学生のうちに取るべき資格

こんにちは！早稲田大学文学部文学科心理学コース4年の三田村響です。

この時期受験生はまさに受験ラッシュ！！あるいはすでに試験を終えている人も多いのではないでしょうか。大学生活が目前に迫ってきていると思いますが、みなさんはどんな大学生活にしたいですか？？

サークルや部活を頑張りたい人、自分の好きな分野の勉強に本気で取り組みたい人、自分の趣味に時間を使いたい人、それぞれ様々だと思います。大学生の4年間は人生の中でも一番自分の好きなように時間を使うことができる期間だと思うので、思い思いの方法で大学生活を充実させて欲しいです。

しかし、皆さんに共通して取り組んでもらいたいことが１つだけあります。なんでしょうか？

そう、　”資格勉強に取り組むこと”　です！！！

今回のブログでは大学生活を目前に控える受験生の皆さんに向けて、三田村が個人的に大学生のうちに取組んでおくべきだと思う資格をピックアップしてお伝えしようと思います。

①TOEIC

皆さんも一度くらいはその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。概要を簡単に説明すると、TOEICとは英語によるコミュニケーションとビジネス能力を検定するための試験で、世の中で最も広く受け入れられている国際的な英語の資格です。実際に大学のクラス分けテスト、就職活動の場面や社会人になってからの昇格の要件など、様々な場面でこのスコアが用いられており、今後ますますその重要性が増してくると言われています。

このブログを読んでくれている人の中には英語が苦手な人もいると思います。しかし苦手だからと放っておくと、のちのち苦労することになるかもしれません。グローバル化が進む世の中で、今後社会で活躍していく上ではやはり英語の能力はますます求められてくるので、大学生のうちからスコアアップに取り組んでおくといいと思います！目安としてだいたい８６０/９９０点以上持っておくとなにかと有利に働くことが多いので、皆さんも大学生のうちにチャレンジしてみてください！

これからTOEICの勉強を始める方に向けて、過去に自分が書いたTOEICスコアアップのコツも載せておきます。よければ参考にしてみてください(^^♪

②IT関連資格

皆さんは”DX化”という言葉を耳にしたことはありますか？DX化とは、デジタルトランスフォーメーションの略で、デジタル化により社会や生活の形、スタイルが変わることを表しています。昨今、地球温暖化を背景にした脱炭素・カーボンニュートラルの重要性が叫ばれていますが、それに伴いこれまではアナログにやっていたことをデジタルに置き換え、二酸化炭素排出量を減らしていこうという流れから、このようなDX化が推し進められています。

その影響からITに強いIT人材を企業も求めるようになってきています。つまり、大学生のうちからDX化やITに感心を持ち、日々触れておくことが就職活動を有利に進めるうえでも、社会で活躍していくためにも今後ますます求められてくるということです。

例えばITパスポートや基本情報技術者試験といったような資格が代表的です。どちらもしっかり勉強すれば大学生のうちでも十分に取得可能な資格なので、学部系統如何に関わらず関心を寄せてみてほしいです！

③経済・金融関連資格

皆さんは普段からニュースや新聞には目を通していますか？世の中の流れをつかむ上で、これらの媒体に触れることは非常に重要だということは言うまでもありません。しかし、それだけで世の中の流れを100％理解することは難しいと思います。実は世の中の流れと経済には密接な関係があり、経済のことを深く知るほど、ニュースや新聞が伝えたいことがより深く理解できるようになるのです。

例えば、少し前まで歴史的な円安ドル高が叫ばれていたり、物価上昇、電気代高騰など、私たちの身近なところでも大きな変化が起こってきています。

もう少し視野を広げてみると、少子高齢化による老後2000万問題により、私たちが年金を受給するころには年金だけで生活するのは難しくなってきており、政府も国民の自助努力による資産運用を求めています。つまり自分で資産運用をしていかなければならない世の中になってきているということです。

大学生のうちから経済や金融の勉強をして、ニュースや新聞を読むクセをつけておくと、世の中の流れを掴む上でも、将来を豊かなものにするためにも今後大いに役立つと思うので、FP・簿記などといった資格が代表的ですが、経済の勉強をしてみるといいのではないでしょうか！