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2022年 2月 16日 大学生になったらできること【研究編】
こんにちは!早稲田大学商学部3年の大道です!
最近は雪もちらつくなど寒い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
寒さ対策をしっかりしながら勉強に励むようにしましょうね!
今回のテーマは「大学生になったらできること【研究編】」ということで、私がやっている研究について紹介することを通じて皆さんに大学での研究のイメージをつけてもらおうと思います!
今回は以下の流れで説明していきます。
① 私の研究分野とその立ち位置
② 私の研究内容
③ 最後に
是非最後まで読んでいってください!
① 私の研究分野とその立ち位置
私の研究分野は「ビジネスモデル」です。「ビジネスモデルって何?」という人も多いかと思いますが、それについては後ほど説明するとして、ここでは私の研究分野が様々ある学問分野全体から見たときにどのような立ち位置にあるかを簡単に説明させていただきます。
まず、私は早稲田大学商学部に所属しているので、当然のことながら研究している内容は文系、その中でも商学系に属します。
ここでいう商学系には、経済学、会計学、経営学、マーケティング等、よくあるビジネスに関する学問が幅広く含まれていますが、私の研究している「ビジネスモデル」は経営学系に属します。
まとめると、私が研究している「ビジネスモデル」というものは、文系の中の商学系の中の経営学の一部であるということが出来ます。わかりにくいですね(笑)
ここまでわかりにくい説明をしたのには理由があります。それは今から紹介するものは数ある学問分野の中の一部でしかないということをわかってほしいからです。
理系の人はもちろん研究内容や研究の仕方などが大きく変わってくるでしょう。文系の人でも法学部の人や文学部の人とは大きく違うと思います。さらに言うと、商学部・経営学部だとしても今から紹介する事例とは違う部分がたくさんあるでしょう。
そういったことを理解したうえでこのブログを読んで、「大学ではこんなことをしている人もいるんだ~」と思ってもらえれば充分です。それでは、そのつもりで、次の研究内容を読んでみてください!
② 私の研究内容
上述の通り、私はビジネスモデルを研究しています。ではそもそもビジネスモデルとは何なのか?というところから話していきましょう。
結論から言うと、「ビジネスモデルとは何か?」という問いに対する答えは明確にはありません。ビジネスモデルというものは定義が定まっていないのです。研究する人によって定義が大きく変わってきます。
ただ、今回は簡易化のため、ビジネスモデルとは「企業がどのように顧客が欲しがるものをつくって提供し、その対価を得ているのかを示したもの」であると考えてください。
つまり、私は大学で「企業がどのように顧客が欲しがるものをつくって提供し、その対価を得ているのかを示したもの」について研究しているのです。
では具体的にはどのような研究をしているのでしょうか?端的に言うと、学術的に良しとされているやり方で新しいビジネスをつくっています。
これまで多くの人たちが起業する際にはどのようなプロセスを踏むべきかをたくさん研究してきました。私たちは、その理論に沿ってビジネスを作っているのです。
具体的には、自分たちの問題意識を持ったうえでお手本とする企業を探し、その企業の構造を模倣することによってどのようなビジネスをするかを発想します。
そこからそのアイデアを想定される利用者やビジネス有識者へのインタビューを通じてブラッシュアップしていきます。
このように、私たちの場合は理論をベースとしたうえで教室の外に飛び出し、実際にビジネスを作るということをやっているのです!大変なことももちろんありますが、とても楽しいです!!
「研究」の内容紹介と言っておきながら全然研究らしくないのは許してください(笑)
③ 最後に
ここまで、自分でも驚くほど冗長な文章で私が行っている研究について紹介してきました。
わかりにくい箇所もたくさんあったかと思いますが、なんとなくの雰囲気だけでも感じ取っていただけていたら幸いです。
最後にもう一度!これは本当にたくさんある研究の中の一例でしかありません。
大丈夫だとは思いますが、このブログを読んで「研究ってあんまりおもしろくなさそうだな」と思うのはやめてくださいね!
皆さんがイメージするような研究らしい研究もあれば、今回紹介したもののように少し変わった研究のかたちもあるということです。大学にはそれだけ幅広い学びの機会があり、奥が深くて楽しい学問の世界が広がっているのです。みなさんもぜひ大学生になったら研究に没頭してみてください!!
藤沢校担任助手3年 大道海翔