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2021年 8月 28日 受験を楽しむ心持ち

担任助手一年の山口莉佳です。
さてさて、8月の仮想本番模試も終わり、
復習も済んだことなのではないでしょうか?
夏休みの勉強の成果を存分に発揮できた人も、できなかった人も、しっかり
と自分の弱点と向き合って、9月からも成長していきましょう!

ここで本題に入っていきます!
受験に対してマイナスなイメージを持っている人が
多いのではないでしょうか?
自分の好きなことも自由にできなし、毎日毎日、勉強に浸るだけの日々に
懲り懲りしてしまいますよね、、、
そう思っている人に向けて、
今日は考え方をまるっり変えてしまうような話をしていきたいと思います。
私はよく、受験生はアスリートだという話をします。
つい最近までオリンピックが開催されていましたね。
そこで活躍をしているアスリートの人たち、カッコよく見えませんでしたか?
自分をしっかりと知って、作戦を考えて、戦っていく。
メンタルが崩れてしまっても、必死にしがみついて練習を繰り返して、目標に向かって走っていく。
そんな姿はどこか受験生に似ているような気がします。
アスリートには、コーチがいて、練習場所があって
受験生には、担任の先生がいて、学校や東進があって
とても似ていますよね。
私たち担任助手からはもちろん、世の中のどの世代の人たちにとっても、受験生はかっこよく見えます。
受験は、人生で一度きりのアスリートになることができるチャンスです!
そして、高校生までは当たり前のようにいた、学校の担任の先生も、
大学生になったらもういません。自分で自分のことを決めていくんです。学校の時間割も自分でどんな勉強をしていきたいのかを考えて、授業を選択していきます。自分で、時間割を組んでいくんです。
大学生は自由が増える分、責任も大きくなります。
常に自分自身のことについて一生懸命になってくれる人がいるのは、本当に、
高校生が最後です。
なので、私がここで一番伝えたいのは、
受験生であることを、存分に楽しんで欲しいです。
ここで少し、自分の中で全力を出しきれていないと思っている人に向けて、
伝えたいことがあります。
「夢を叶えるゾウ」という本を読んだことはありますか?
私はこの本を読んでいて、とても心に刺さった考え方があります。
それは、
「頑張った人生と頑張れなかった人生をどちらも味わって、自分でどういう人生にしたいのか選択できるようにしよう」
という考え方です。
世の中の人には、頑張ることが難しいから、
諦めてしまっている人が多くいるそうです。
死ぬほど頑張ることを経験せずに頑張らない道を選ぶのは、
1度きりの人生を過ごすのにとてももったいないことだと私は思います。
受験という何も考えずにただ頑張ることができる時期が貴重であることを
念頭に置き、残りの半年を過ごしてみてください。
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
担任助手1年 山口莉佳