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2024年 7月 24日 受験の極意【ラストブログ!】

↓7月4日に20歳の誕生日を迎えました🍰↓

こんにちは!
担任助手2年の大橋知夏です!

ジメジメして暑い本格的な夏が始まろうとしていますね。受験生にとっては勝負の夏です🔥

涼しい校舎に毎日開館から閉館までいれば、この夏も爽やかに過ごせますよ。
夏休みの時間割が始まって校舎は8時から開いているので1番目指して朝登校を待ってます!

実は、私は担任助手を7月をもって卒業させていただきます。

8月から約1年留学に行くので、遠い北の国から勉強を応援し続けます🇸🇪

なので、最後のHPということで、私からは今月伝えたい「私文の人は共テ対策そんないらないの?」という内容と、受験を控えるみなさんに伝えたい「受験の極意」を書こうと思います。

私文の人は共テ対策そんないらないの?

当たり前ですがそんなことないです。
共テを取れない人が2次でいい点数を取って合格するというケースは多くありません。

感覚としては、共通テストが基礎、2次が応用、というイメージです。基礎が固まっていないグラグラの状態で上に応用を付け足していこうと思っても少ししか付け足せませんし、バランスを崩して結局基礎の積み直しということになる可能性があります。
「共テは満点をとる」「何周もする」を前提として、そのための基礎や演習を講座や参考書で進めていく。そしてそこで培った能力で私立の過去問を解き進めていく。という流れで夏前、夏休みともに進めていけるといいと思います。

共テ演習をおろそかにしないことが重要です。一つひとつの演習を意味あるものにできるかは自分次第です。私大で共テを使わない、というのは関係なく、私大で点数を取るためのステップとして共テを捉えてください。特に12、1月になると私立の過去問や危機感に追われてステップを飛ばしに飛ばし2次ばかり解いて「点数が上がらない、、、」という現象を起こし得ます。
私は共通テスト高得点に向けた勉強をゼロにしないように心がけて勉強していたので2次の点数を安定してあげることができました。
実際に、共通テストをしっかり対策して終わった後に2次を解いたら早稲田の国語の点数が上がっていました!!!(本当です)
なんでかな、と考えたのですが、きっと
・基礎を絶対に落とさないように知識と意識が安定して身についた
・復習で戦略を学んだり、基礎での弱点を完全に潰したりした
という二つの要因が大きいかなと思います。
疎かにしがちな共テ演習、やらない、ではなく全てを踏み台にしてやり潰す、という意識を持って全力で取り組んでみてください!
全力でやった人だけが効果を実感します。

受験の極意

1:自己分析を繰り返す
2:1分1秒も無駄にせずやる

1は質の面で、2は時間と質両方の面ですね。
自己分析は、自分が合格に一番近いルートで、一番効果を実感して勉強できているかを常に考えて目の前の勉強をするということを表しています。

例えば、英文を読むのが遅い理由が「単語がまだ固まっていないから」なのに、「読む量が足りていないから」だと誤って読むのを繰り返しても伸びないのは明らかですよね。自分には何が足りないのか、そして何をしなければいけないのか。考える姿勢がもっとも重要だと思います。
【生徒にありがちNG分析】
解いたものの復習、次にそれを解いたら満点とりますで終わっちゃう。これ危険です。
それじゃ次に違う演習をしても前回の反省や成功を活かすことができないし、一つの演習で完結してしまう勉強では長い目で見たときに第一志望校の問題を解いて合格するということとも結びついておらず本当に危ないです。

【OK】
解いて復習、解説みる、その後に!!自分には何が足りていなくて、次解くまでに何をすれば点数が上がるのか(演習でも参考書でも戦略でも)、というのをノートに書き出す(アウトプットする)ことがめちゃめちゃ大切なんです。そのノートなどを次に同じ科目を解くときに見返して前回できなかったこと等を頭に入れて解いたら、絶対点数上がると思いますよ!!
簡単なようで難しい「自己分析」。これの質で勝負決まります。
勉強以外でもこの自己分析を活用して、自分の生活を見直してみましょう。

2の、1分1秒も無駄にせずやる、というのは皆さん当たり前じゃん、と思うかもしれませんが、これは第三者からはもちろん自分でさえもできたかどうかの判断が難しいものです。
今日はずっと椅子に座って参考書を開いていたとは言っても、集中していなければ意味はありません。死ぬ気でやった5時間の方が実りあると思います。
そこで、私が去年どうやって1分1秒にこだわっていたか、そしてその成果を感じ取っていたかを紹介します。
まず、睡眠と休憩以外は勉強する、というのを意識していました(体育祭準備期間を除く)。トイレも食事もお風呂も歯磨きも、、、全ての行動中もできる限り基礎系の単語帳とか一問一答(座らなくてもできるもの)を開いてインプットしていました。
そして、今この時間も何万人ものライバルが勉強しているという危機感と闘争心を常に持ってその時間も目をカッピらいてインプット。
そうすると、、、毎日夜になると頭がパンクする感じになって、目の前も少しぼやけるようになります。(本当です)「あ、自分今日めっちゃ時間も質も頑張ったんだな」って実感します。
これくらいできれば、睡眠もぐっすりだし、次の日スッキリしてまた勉強に集中できるという最高のサイクルを作れます。
ぜひ、というか絶対!!!これを実感して欲しいです。できます!!みんな!!

最後に

高二の秋に東進に生徒として入学してから約一年半受験勉強に取り組み、そして助手として一年と少し、生徒の皆さんと苦楽をともに頑張ることが出来て心から幸せでした。
皆さんは受験がゴールではなく、大学生になってからもずっと道は続いています。振り返った時に、あの頃に頑張ってよかったと心から思えるように、今を大切に受験生活も残りの高校生活も過ごしてください。私も自分の道をこれからもまっすぐ突き進んでいきます!受験後に成長した姿で会えますように!
今までありがとうございました!!

担任助手2年 大橋知夏

↓一緒に運命変えよう!!!!↓