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2024年 10月 1日 単ジャン開放から1か月!

みなさんこんにちは!

東京外国語大学3年の猪俣 遼介です!

あっという間に10月ですね!ということは・・・「志望校別単元ジャンル演習」(以下単ジャン)が開放してから1か月が経ったということですね!

苦手克服に向けて頑張るぞ!!とモチベーション高く頑張り続けてきた皆さんも少し疲れが出てくるところでしょうか。

ということでこのブログでは単ジャンをやる目的を再確認し、今後どのように進めていくかについてもお話しします!

 

0.なぜ単ジャンをやるのか?

単ジャンを行う目的はなんだったか覚えていますか?

 

一言で表すのならば

「第一志望校合格のために、苦手科目/分野を演習を通じて克服する」

ことです。

みなさんは高1,高2、そして高3の夏休み前まで各科目の基礎固めを行ってきました。そして高3の夏休みは共通テスト、二次私大の過去問をたくさん解きましたね。

 

そして最後に仕上げとして取り組むものが単ジャンをはじめとする仕上げ特訓講習です。

単ジャンでは、みなさんの過去問演習講座や東進模試の結果などと、志望大学の傾向からどの科目・分野・単元から学習すれば得点を最大化できるかAIが診断します。そしてそれらが「必勝必達演習セット」として提供されます。

図にもありますが、大学ごとに求められる力には違いがあります。たとえば一橋大学経済学部と早稲田大学政治経済学部では問題の科目も傾向もまったく異なります。

そのため9月からは、皆さんが志望校に合格するために必要な、けれどもまだ身についていない学力をつける練習をするのでしたね。

 

1.今のみんなの状況

単ジャンをやる目的を振り返ったところで、今の皆さんの学習状況、そして心の状況に焦点を当ててみます。

まず皆さんの学習状況です。

全校的にみても藤沢校のみなさんは単ジャンに頑張って挑んでいます。

1週間ほど前のデータではありますが、高校3年生の70%超が単ジャンを演習開始しており、17名の生徒が必勝必達セットを既に半分終えています。また、すでに必勝必達セットをすべて完全修得したつわものも数名います。さらに、単ジャンの効果が出始めると言われている500演習を達成した人も数名現れました。

 

9月の初期は提示されたレベルが高く歯が立たなかったみなさんもできるようになった問題が増えた!などと報告してくれるようになりました。

一方で「やってもレベルが上がらない・・・」「1日10演習は疲れてきてしまった・・・」という皆さんもいるのではないでしょうか。

 

2.今後やるべきこと

うまくいっているみなさんも、苦しい皆さんも今後どのような勉強をしていけばよいでしょうか。

まずうまくいっている皆さん!

単ジャンでの演習が過去問の得点に結びついているか気にするようにしましょう!

平日に単ジャン、土日に過去問のリズムは染みついていると思います。

前の週に重点的に演習した分野、過去問を解いたときに成長していますか?

過去問を解いたあと、次の週の単ジャンの予定を立てていますか?

最終的に過去問の得点に結びつかないと意味がありません。単ジャンをすいすい進められているみなさんはここに意識を向けましょう。

 

単ジャンで苦しんでいる皆さん!

もうちょっとで成果が出るところかもしれません!

数字としては、500演習が効果を出すために必要な演習数だと言われています。

十分に演習数は取れていますか?

レベルがなかなか上がらなかったら期間を決めて復習をしてもよいかもしれません。

ただ復習の際は「分野を絞って」「短期間で」「一つの参考書で」復習をしてください。

 

最後に精神論を言います!

きついときが、一番学力が伸びています。筋肉が成長するときは筋肉痛という過程を経なければいけません。そして何よりも、きついことに向き合った経験がなによりもの財産になります。私は現在就職活動をしていますが、その経験が何よりも評価されます。それだけ重要な実績なのです。疑い深い人も騙されたと思ってやってみてください。斜に構えた批評家より素直な努力家のほうが僕はいいと思います。(いいこと言っちゃったかも)

 

あと約3か月!誰よりも困難に立ち向かったと言えるようになりましょうね!

担任助手3年 猪俣遼介