ブログ
2023年 5月 19日 北里薬学部の1年生ってどんな授業を受けてるの?
こんにちは!担任助手1年の平山沙絵です。
前回のブログ(まだ見てくれていない方はこちらをクリック!)には書けなかった、私の趣味をひとつご紹介したいと思います。それは…
料理です!
コロナの大流行による休校期間に暇つぶしがてらつくりはじめたことをきっかけにハマりました!この前妹のリクエストでつくったオムライスでも載っけておこうと思います。卵がふわふわなままきれいにチキンライスと合わせる方法を開発しました。知りたい方は私まで!(笑)
さてさて、そろそろ本題に入りましょう。
本日は、北里大学薬学部薬学科に通う私が受けている授業を紹介していきたいと思います。
↓私の時間割はこんな感じです。
このなかで、いかにも薬学部らしいものを2つ紹介していきます!
① 薬学概論
これはいろいろな角度から「薬学とは何か」について学ぶ授業です。薬学部の教授から現役の薬剤師まで、いろいろな先生からお話をきくことができます。
なんでそんなに気楽に現役薬剤師を呼ぶことができるかって?それは、北里大学のキャンパスは付属の大学病院とくっついているからです!
授業時だけでなく、キャンパスで生活していると北里大学病院の医療従事者の方々をよく見かけます。これだけ医療を身近に感じられる環境は、北里大学ならではのものです!
② 薬用植物学
この授業では、その名の通り薬用植物について学びます(笑)。
これだけ聞くとずいぶん限定的な学問だと思われるかもしれませんが、植物を原料とする薬は、漢方薬から覚せい剤まで多岐にわたるのです。
ちなみにこの授業には実際に薬用植物を観察する実習があります!なんと、この実習も学内でできちゃいます。北里大学には薬用植物園まであるんです!ただ、大麻やケシなど法律で栽培が規制されているものについてはさすがに学校にはないので、そういうものは学外の植物園に見に行きます。私もこの間実習で大麻やケシを間近で見に行きましたが、授業で習ったことを実際に自分の目で見て確かめられたのでとても面白かったです。
ところで、私の時間割を見て「なんで薬学生なのに全然薬学に関係なさそうな授業まで受けてるの?」と思った人はいませんか?
実は大学では、自分の専門以外の科目も一般教養科目として学ぶことができるんです!また、一般教養科目は多くの種類が用意されていて、基本的に自分が興味のある授業を自由に選ぶことができます。
私は文化人類学、倫理学、芸術の楽しみ(音楽)などを取っています。
このような自分の専門と離れたものを学ぶことは決して無駄なことではなく、むしろこれから多様性に富んだ世界で生きていくことを考えると、必要不可欠なことだと思います。それになにより、一生懸命受験勉強をしていると忘れそうになりますが、今まで知らなかったことや、自分にはなかった“ものの見方”を学ぶのってとっても楽しくないですか?
自分の学びたいことが学べる環境へ羽ばたけるよう、今、受験勉強頑張りましょう!
担任助手1年 平山沙絵
↓大学生への第一歩、模試を受けて踏み出してみませんか?