今から解くべき!?2次試験・私立大の過去問について | 東進ハイスクール 藤沢校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2023年 6月 10日 今から解くべき!?2次試験・私立大の過去問について

こんにちは!担任助手2年の小山です。最近は大学が忙しく、とっても充実した(?)生活を送っています。大学の勉強は専門性が高くて面白いです!(興味ない分野は辛いけど…)

今回は受験生の皆さんにむけて2次試験および私立大学の過去問についてお話しします。
これを読んでる人の多くは「もう2次の過去問?」と思ったのではないでしょうか。しかし、今から解くことにしっかりと意味があるんです。これから詳しく解説していきます。

 

今から2次・私大の過去問に取り組むべき?

なぜ今取り組むべきなのでしょうか。答えは一つ、「敵を知る」ということです。順調に学習が進んでいる人(科目)はそろそろ基礎が固まってきたでしょう。そこで重要となるのが、今後どのように勉強を進めていくか、という方針立てです。その時に志望校はどのくらいの難易度なのか・どんな問題がでやすいのかというゴールを分かった上で勉強を進めるのと、そうでないのでは効率が全然違うと思いませんか??? この時期に2次・私大の過去問を解くことで効率的な勉強ができます!
効率が良いというだけでなく、長期的な目線を持つクセをつけることができると思います。先をしっかり見据えるというのは物事をうまく進めるために必要な事ですよね。受験勉強も例外ではないのです。

 

解くべき科目は?

では、すべての科目を今解くべきなのかと言われるとそれは違います。この時期に解くべきなのは「基礎が固まった科目」です。もう少し具体的に言うと、上にあげたような「難易度」「出題傾向」を分析できる学力が備わっている科目です。基礎が固まっていない科目を解くと「難しくて解けないけど、自分に何が足りないか分からない」という状態に陥ります。つまりこれは過去問を分析できる学習レベルに達していないということです。そのような科目に関しては基礎の徹底に努めてください!

 

以上、2次・私大の過去問についてでした。少しでも役に立てたことを祈っています。
これからやるべき事が沢山あって大変だと思いますが、現状分析を怠らず頑張ってください!

 

担任助手2年 小山朋樹