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2021年 8月 27日 ポレポレのすゝめ
こんにちは!早稲田大学商学部3年の大道です!
8月ももう終わりですね。先日の模試の結果を受けて次に活かすための計画はもう立てられたでしょうか?
ここからは基礎レベルをしっかり固めきって二次私大向けの力をつけていく時期に入っていきますね。
今日はそんなこの時期に早慶レベルの英語力を身に付けるために役立つおすすめの参考書をご紹介したいと思います。
その名も『ポレポレ英文読解プロセス50』です!
ご存じの方も多いのではないでしょうか?今日はこの参考書について以下の流れで簡単に説明していこうと思います。
①ポレポレとは
②ポレポレを使う適切な時期
③個人的おすすめポイント
あくまで個人的な見解なので、参考程度にお願いします!
①ポレポレとは
まず最初にポレポレとはどのような教材で、それをやることによってどのような力がつくのかというところから話を始めましょう。
ポレポレとは、簡単に言うと構文の参考書です。つまり、英文がどのように構成されているのかをSVOCで分けたり、意味の塊で分けたりして理解していくためのものなのです。
構文が出来るようになると、入り組んだ文章でもスッと頭に入ってきます。早慶以上のレベルの英文では必要になることもあるので、
そのあたりの大学を受けたい人は必要に応じてこの参考書で構文力を補っておくと良いかもしれません。
②ポレポレを使う適切な時期
では、構文を理解するためのこの参考書はいつやるべきなのでしょうか。答えは「基礎がある程度終わったタイミング」です。
構文は正直なくても何とかなってしまう節があります。人によってはある程度のレベル(早慶の中程度の難易度の長文など)までは無くても大丈夫だったりします。
あくまであると便利なものであり、一部の難易度の高い長文を読む際や英語を武器にしたい人にとって役に立つことが多いものなのです(ポレポレレベルの構文の場合)。
このような位置づけであるということを念頭に置いて優先順位を守って取り組みましょう。
基礎が終わっていない人が取り組む参考書ではありせん。やさしそうな見た目に惑わされないように!
先日の模試で85%を超えている人は取り組んでみても良いかもしれませんね!
③個人的おすすめポイント
ここまで概要を説明してきましたが、最後にこの参考書の個人的おすすめポイントにも触れておこうと思います!
おすすめポイントは2点あります。1点目は解説の分かりやすさです。
ポレポレの解説は、英文がよく読める人の手順を学習内容に沿って追体験してく形になっています。
文の最初から順番に括弧でくくったりしながら順を追って読んでいくことで自然と英文が理解できるようになっています。
前に出てきた内容も少しずつ触れながら解説してくれているので、一冊を通してしっかりと構文に対する理解を深めることが出来ます。
2点目は内容の少なさです。この本は名前の通り50の例題からなっています。
そうです、たった50題なんです。先述したような構文の立ち位置上、個人的にあまり多くの時間を割きたくありません。
この参考書のように必要十分な量で重要な内容を分かりやすくおさえられればそれで良いのです。
このように、早慶以上のレベルの英文を読むのに最適な質と量が備わっているので、ポレポレはとてもお勧めできる参考書だと思います!
必要な人は参考にしてみてください!ありがとうございました!!
藤沢校担任助手3年 大道海翔