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2025年 4月 10日 スキマ時間無駄にしてない?
こんにちは!2年担任助手の長澤です!
今回は「スキマ時間の活用」についてお話ししたいと思います。僕自身高校時代に試行錯誤しながらスキマ時間を活用してきましたが、この習慣は勉強効率を大きく左右すると受験を終えてから実感しました。
皆さんも「忙しくて勉強する時間がない」と感じたことはありませんか? しかし、通学時間や授業の合間、ちょっとした待ち時間など、一日の中には意外とスキマ時間が存在しています。これを上手に活用すれば、まとまった勉強時間が取れなくても大きな学習効果を得ることができます。ここからはスキマ時間を自分の糧にできるような流れについて話していこうと思います!
1. スキマ時間を見つけよう
まずは、どこにスキマ時間があるのかを洗い出してみましょう。例えば、以下のような時間が挙げられると思います。
• 通学時間(電車・バス・徒歩)
• 授業開始前の5分、休み時間
• 食事後の少しの時間
• 就寝前の10分
• 入浴中(湯船につかる時間)
僕が受験生のころ、特に活用していたのは 通学時間と就寝前の30分 でした。これらの時間を意識的に使うだけで、一日合計1時間以上の勉強時間を確保することができました。
2. スキマ時間の活用法
では、具体的にどのようにスキマ時間を活用すればよいのでしょうか?
(1)暗記系の勉強に使う
スキマ時間は、英単語や漢字、歴史の年号など 暗記系 の勉強に最適です。僕はそれこそ高マスであったり、スマホの単語アプリや、自作の単語カードを活用していました。例えば、電車での移動時間に 英単語を10個覚える ことを習慣にすると、1週間で70個、1か月で300個近くの単語を覚えられます。小さな積み重ねが、いづれ大きな力になります
(2)音声学習を活用する
リスニングや音読の練習には、 音声教材 が役立ちます。英語のリスニング問題をスマホに入れて、移動中や入浴中に聞くのは非常に効果的です。私はお風呂の時間に英語のポッドキャストを聞くことで、リスニング力を伸ばしました。
(3)前日の復習をする
就寝前の10分は、記憶の定着に最も効果的な時間帯です。私は、 その日に勉強したことを簡単に見直す ようにしていました。例えば、数学の公式や歴史の流れを頭の中で整理するだけでも、翌日の理解度が大きく変わります。
3. 無理なく続けるコツ
スキマ時間を有効活用するためには、 「やることを決めておく」 ことが大切です。例えば、「電車では英単語」「休み時間には数学の公式を確認」「寝る前に今日の復習」とルールを決めると、習慣化しやすくなります。
また、完璧を求めすぎないことも重要です。スキマ時間はあくまで プラスアルファの学習時間 ですので、「全部できなかった」と落ち込むのではなく、「少しでもできたらOK」と考えることが大切です。
まとめ
スキマ時間は、気づかないうちに1日の中にたくさん存在しています。この時間を活用するかどうかで、長期的な成績の伸びに差がつきます。無理なく、楽しく取り入れられる方法を見つけて、ぜひ実践してみてください!
2年担任助手 長澤晃太