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2022年 2月 28日 ☆リスニングに伸び悩んでいる人必見☆シャドーイングのすすめ
こんにちは、上智大学外国語学部フランス語学科2年の小山侑姫です。
私は今度の4月からカナダへ留学に行くので、この春休みは英語力強化を目指して最近勉強に励んでいます。そこで、私が取り入れている勉強の一つである、シャドーイングについてお話してみようとおもいます!リスニングが伸びない、勉強方法がわからないという方は是非最後まで読んで見て下さい!^^
シャドーイング(Shadowing)とは?
シャドーイングとは簡単に言うと、聞こえた英語の音声をそのままマネをして声に出すトレーニングのことです。もともとは通訳者のトレーニングとして使われていたそうですが、その効果の高さから広く知られるようになりました。リスニング&スピーキング力の向上、発音改善、語彙力強化など様々な効果が期待されます。
私の大学の客室乗務員と通訳者の経験をもつ先生が激推しをしていて、わたしも実際に行ってみたところTOEICのリスニングの点数が100点近く伸びました^^(私の場合は本当に授業でのシャドーイングぐらいしかリスニング対策はしていませんでした)
シャドーイングのやり方
①まず聞く
全体の内容を把握するつもりで、まずはシャドーイングをする文章を聞いてみましょう
②シャドーイングをする
テキストを見ずに聞こえてくる文章をあとから追って発音していきます。最初は想像よりもできないのがほとんどだと思うので、ここで自信を失わないようにしましょう!ここで録音してみるとできていないところを把握することができたり、後で自分の成長がわかります。
③スクリプトを確認する
わからなかったところ、できていなかったところを実際に文章で確かめます。
④再びシャドーイングをする
一度目で曖昧だったところを特に意識してもういちどやってみましょう
・・・②~④を繰り返し
シャドーイングのポイント
Ⅰ. 自分レベルにあったものを選ぶ
よりネイティブに近づきたいからといって、いきなり海外ドラマなどに手を出すのはやめましょう。あくまでも自分がなんとか聞き取れるようなレベルで行うことがよいと思います。
Ⅱ. なりきる
シャドーイングをする際は聞こえた音声の抑揚、間の取り方、リエゾン(単語同士がつながって聞こえるところ)、感情表現なども再現してみてください。
Ⅲ. 録音する
少し恥ずかしいかもしれませんが、自分のシャドーイングしたものを客観的に聞くことも大切です。あいまいになっていたところを、徹底的に無くして、できているつもりをなくしましょう!
おすすめ教材
①英検教材
②東進リスニングアプリ
③NHK「高校生からはじめる現代英語」:ラジオの番組で、ニュースを取り扱います
教材を選ぶ時は、スクリプトのついているもの、倍速を変えられるもの。リスニング用の教材が良いと思います。私はTOEICの教材を使っています。
最後に
リスニングは短期的に効果がでるものでは決してありません。直前で焦って点数を伸ばそうとするのは無謀だと思うので、もし自分のリスニング力に自信が持てなければ、“今日から”シャドーイングをやってみてください~
藤沢校担任助手2年 小山侑姫