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2023年 9月 28日 私の将来の夢~出会いって本当に大事!~
こんにちは!担任助手1年の片瀬柚季です!
そろそろ大学生の夏休みが終わります、泣
とりあえず生活習慣を学校スタイルに戻して頑張りたいと思います^^
今回は私の将来の夢について話します!
私の将来の夢は教師になることです!!
そこで私がどういうきっかけでその夢を目指そうと思ったのかなどを詳しく話させてもらいたいと思っています!
みなさんも将来の夢についてちゃんと考えたことはありますか?
それにあたってどういう考え方が大切なのか考えてみたので是非読んでみてください!
(先に言っとくと多分これめちゃ長いです、、)
教師を目指そうと思ったきっかけ
教師を目指そうと思った大きなきっかけは様々な『出会い』です。
私を大きく変えてくれた出会いは主に2つあると思っていて
1つは尊敬できる先生との『出会い』です。
その先生は中学のバスケ部の顧問の先生で、先生のすごいところは個人の性格とか得意要素とかを理解して一人一人の良さを引き出して伸ばす指導をしてくれていたことです。その中でも私が1番成長を感じられたなと思うことは挑戦する大切さを学べたことです。弱気だった私が挑戦を怠ると先生は『やらなきゃ始まらないんだよ!』と常にこの言葉で私を鼓舞してくれて、結果にかかわらず挑戦したことには『やってみれば何かが起こるんだよ、ほらやればできる!』と若干怖めな口調だけど褒めてくれていたのを思い出します。一見ありきたりな言葉かもしれないけれど私からしたら失敗したらどうしようとか考えてしまう弱い部分があることを先生はしっかり見てくれていたからこそ挑戦を恐れないための強い自信を植え付けてくれたんだなと思います。
部活を通してその種目の能力が上がるだけが成長じゃなくてそれ以上に人間としての成長を大きく実感することに意味がある、そういうことを先生の教えから学べたからこそ、自分が大人になった時に誰かの成長に大きく貢献できる存在になって人々に希望や勇気を与えられる人になりたいと思い、そして教師が私にとって憧れの存在となりました!
もう1つは教育のあるべき姿を実感できたある場所との『出会い』です。
ここで勉強への向き合い方について私の小学校時代を振り返ると、暗記系とか計算などが得意だったのでテストでは結構いい点が取れてちょっと頑張ればうまくいっているような感覚があったかと思います。
それが中学に入学してからガラッと変わりました。これが私を変えてくれた中学校との出会いであって、その中学の授業がどのようなものかというと名称で言ったらアクティブラーニングというものに近く、簡単に言えば物事があってそれをふーーんそうなんだと覚えて終わりにするのではなく、何でそれが起こるのか、それを応用してほかの物事につなげてみたらどうなるのかなど、思考力をはたらかせてみんなでじっくり考えるということを主体的に行っていく授業というものです。私は最初これがすごく苦手で周りの人の鋭い視点に驚かされてばかりでした。でも考えることを勉強の軸に置くようになってから意地で覚えるよりも自分の中で納得いく考え方を粘り強く探してたどり着いた方が学びが身についている感覚がより強く感じられるとともに勉強って面白いなって思えるようになったんです!
これらの学校生活を振り返って、教育の大切さとは自分にしかない思考力、創造力をはたらかせて自分の力で新たな学びを得る楽しさや面白さを実感させていくことなんじゃないかなと感じるようになりました。
自分はそういうよりよい教育を発展させていくために、そして教育を通して社会で活躍できる存在を育むために教師には何ができるのか、そういうことを考えるのに楽しさとかやりがいを感じるようになって教育について学んでみたいと思うようになりました!
私流!将来の夢を考えるポイント
長々と話してしまいましたがここからはみなさんに将来の夢を考えるにあたって意識してみてほしい考え方を書きたいと思います!
1.自分が大きく変わったな、成長したなと思える出会いは何ですか?
『出会い』って本当に人を変える大事なきっかけになります!!人でも場所でもどんなものでもすべてが貴重な出会いだと思ってみると、尊敬できること、感謝できることなど自分の人生をどんどん豊かにしてくれてる出会いがたくさんあることにより一層気づくことができます!出会いって自分が意図すればいくらでも作れるもので自分にない新たな可能性を見つけるチャンスです!!!自分の生活を振り返ってみるのでも気づきがあるんじゃないでしょうか、!それが未来を決めるターニングポイントになったりすると私は思います!ちなみにこれで言うと東進で開催されているワークショップ、サイエンスセミナーや大学のオープンキャンパスに行ってみるのもとっても貴重な出会いといえますね!
2.自分は将来どんな人間になりたいですか?
夢を考える前に皆さんはまずどんな大人になりたいですか?目標とする人間像を定めてみるところから始めてみるのも一つの手順だと思います!私もそうやってまず理想の人間像を考えたときに、人に希望や勇気を与えられる存在になりたい→子供たちの成長段階にかかわって子供たちが持っている能力を最大限引き出して将来活躍できるような存在を育むことに貢献したい→教員という仕事に就きたい!とつなげて考えることができました。こういう感じで考えてみた目標像と今興味を持つ夢がうまくリンクしてくると夢に対する気持ちがぐっと高まるような気がします!夢が完全に決まっていなくてもどういう人になりたいか考えることで将来の方向性が見えてきたりするのではないでしょうか!
ここまで話してきましたが私は高3の夏まで教師になるという夢は結構ぼんやりしていました。最初は大学に入ってから明確に決まればいいかなと思っていたけど、自分の中で一番興味が惹かれるものは何なのか、どういう大人になりたいのかとしっかり向き合ってみたときにやっぱり自分がなりたいのは教師なんだってはっきりした瞬間があって教育学部に進もうと決めました。いま実際大学で学んでいて、夢に向かって一直線の道を選んでよかったなと思えています!なので私は学部選びから夢への挑戦は始まっていると思います!!夢探しは新しい自分を発見できる絶好のチャンスです!楽しんで積極的に考えてみてもらえたら嬉しいです^^ぜひ校舎でたくさんお話聞かせてください!
担任助手1年 片瀬柚季